四万、S館逍遥 2006年7月
山肌に立つS館、地下トンネルでつながる新館と旧館。
新館は豪奢なホテル風の雰囲気でなんとなく気後れして、スルーしてしまう。
この新館は勝ち組の人にまかせておいて、旧館に連泊して優雅な負け組生活を愉しんだ。
四万温泉ひとまずこれで最後。お付き合い有り難うございました


四万、S館逍遥 2006年7月_d0123571_2347211.jpg




四万、S館逍遥 2006年7月_d0123571_23474053.jpg




四万、S館逍遥 2006年7月_d0123571_23475483.jpg




四万、S館逍遥 2006年7月_d0123571_23481391.jpg




四万、S館逍遥 2006年7月_d0123571_23482715.jpg

by masashiw2 | 2009-07-28 00:03 | 湯之華 | Comments(4)
Commented by yurumona at 2009-07-28 00:58
なんとかかんとか○十年やって来ましたといった空気がにじみ出ています。
「新館」には到底出せない雰囲気ですねえ。
正しい湯治を実践されているようでうらやましいです。
Commented by masashiw2 at 2009-07-28 01:51
旧館の客室の窓(錆とパテを落としながら開く鉄のサッシ)からは、
「世の塵」を洗い流していく渓流が見えます。湯治情緒が、いやがうえにも高まります。
この宿で本仮屋ユイカが、けなげにも働いていたかと思うと感慨もまたひとしおです。
早いもので、彼女も日大芸術学部の4年生になりました。
Commented by Gatta Italiana at 2009-07-29 04:17 x
3枚目、モノクロだからなおなのでしょうが、
まさに日本の夏ですねぇ。
つり堀の写真も優雅です。
Commented by masashiw2 at 2009-07-29 09:10
3枚目は一番古い棟で、たぶん明治の頃からある部屋だったかと。
現代では狭い間取りなので宿泊できず、
「昔はこんな部屋がありましたとさ」と言う感じで展示しているのです。
風通しが良さそうで、もったいないなと思っています。泊まらせてほしい。
肝心の釣り堀は見当たらず、とりのこされた看板のようで、なんとも……でした。
名前
URL
削除用パスワード
<< 鬼子母神は盆踊り 2009年7... 声を大にして言いたい……西荻「... >>