またしてもハク製のウェルカム・渋御殿湯 2013年8月24日
11年前の秋、一泊した渋御殿湯。古い湯殿と、あぶくのぬる湯は健在。

古ぼけた能書きによると(原文ママ)──「天下の霊湯 渋御殿湯   湯主 敬白
人皇五十代桓武天皇御宇延暦二年諏訪神社神宮の霊夢に依り発見せられ効能諸病に顕著なる事を知られ、
中古、武田信玄公秘蔵の霊湯として多大の傷病兵を治癒し 
又 諏訪殿様御愛浴なされ「渋御殿湯」の名で有名、 
特に飲用浴用に称揚二千有余年の歴史に其効能大なる事を伝えられて居る
此の外に昭和二十八年新湯発掘「渋長寿湯」と命名 摂氏三十八度の本邦唯一の泡立のする特殊噴泉で
御入浴の快さは他に此の類なきものとして賞賛せられて居る」

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能年ちゃんも時がとまった感じ。「消すまでは出ねえ行がねえ、その火を飛び越えてけろ」



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「渋御殿湯」26℃の源泉槽



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右が「渋御殿湯」、左が「渋長寿湯」



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あぶくのぬる湯「渋長寿湯」は31℃。仰向けにつかって眼と鼻だけを出す。カラコロとあぶくの音、至福の湯

★関連エントリ★
(懐かしの!)湯めぐり ひなび旅 体の底から活力「信玄の薬湯」…奥蓼科温泉
宿のHPでは、あぶくのぬる湯の動画をご覧いただけます。

翌25日は、渋の湯から高見石経由で麦草峠まで歩いてみようかと。帰路は峠からバスで茅野へ。
実は近々に麦草峠を漕ぎたいと考えていて、道路を見ておきたかった。好天を祈念して重い布団にもぐる


by masashiw2 | 2013-08-29 23:18 | 湯之華 | Comments(4)
Commented by ken_kisaragi at 2013-08-30 00:26
白色鉱泉の秘湯、見るからにリチューム・イオンや酸素感たっぷりですね。
雨に潤う木造温泉というのも風情ゆたか。
後日、麦草峠から蓼科へと続くメルヘン街道ですか?
MTBでも楽しめそう、ほんと羨ましい限りです。
Commented by masashiw2 at 2013-08-30 11:39
ご返事遅くなりました。近場(多摩湖)を周回してきましたが、
信号待ちでサドルが熱くなること! 低温火傷したりして。
渋御殿湯はけっこう硫黄臭いのです。涼しい・冷たいのに硫黄臭いというのもオツなものだったり。
麦草峠を経由して八ヶ岳南半一周を画策中です。赤坂、近々にうかがいます。
Commented by nobulinn at 2013-08-31 00:05
こんばんは。
やわらかそうな良い湯ですね~・・・
夏の疲れが出る頃、こんな温泉でのんびりなんてうらやましいです(^^)
Commented by masashiw2 at 2013-08-31 11:42
あぶくのぬる湯なんですが、男湯限定でして。
なぜ、時間によって女湯にローテーションしないのか、よくわかりません。
というか、今風なサービスをしようという姿勢があまり感じられない宿ではあります。
今日も異常に暑いです。もう一回行き直したいですね。
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