鳳凰三山を登る-3 2016年8月26日
考えてみれば山中で夜を過ごすというのも久しぶり。10年じゃ、きかないか。
風もない夜、吸い込まれそうな漆黒。宿泊者の寝息しか聞こえない。
深い眠りの淵の中~意識があるようなないような曖昧な状態~かと思えば研ぎ澄まされた覚醒まで、行きつ戻りつを繰り返す。
時計を見ると思った以上の速さで時が経っていたり・・・。やはり疲れていたのか、普段にない感覚だった。

1時30分頃、鹿(後で知ったことだが)が鳴き出して、それを花火で追い払う(これも後で知った)派手な音がした。
夢の中の出来事のような気もして、また深い眠りに落ちていった

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出発の時刻。鹿がこの美しいヤナギランを食べてしまうらしい


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山小屋というのはどうも苦手。蚕棚みたいな寝床といい、掟めいたものに縛られた雰囲気がね・・・


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朝飯もおかわりする気分にならず、持ってきたお菓子のたぐいをポケットにたくさん突っ込んで出発


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カンバの疎林を抜けて


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「雨を背負って」登ってくる図


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オベリスクくらい見せてくれてもいいのに。ガスが晴れることはなかった。つづく

by masashiw2 | 2016-09-01 11:17 | 旅の空 | Trackback | Comments(2)
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Commented by funazusigokko at 2016-09-01 22:32
重いお地蔵さんを背負ってここまで来た人がいるということですね。
Commented by masashiw2 at 2016-09-02 06:56 x
尊い信心に比べれば、足が痛いとか飯がまずいとか、次元が低くてなんともですが、
ちょっと異界風な景色が続きます。それはそれで今回面白かったのではなかろうかと・・・
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