八ヶ岳、今回は登山です-5 2017年9月11日
ツェルトの中に傘をさし空間を確保して眠る。若い頃はなんでもなかったスタイル、今となってはかなり辛い。
外は月が出ているようで、放射冷却。うつらうつらと寝ては覚めてを何度も繰り返す。

夜中、虫だろうか? 鳥だろうか? 何かチュン・チュンと空間を行き交っている。
枕草子でチチヨチチヨと鳴くと考えられていたミノムシは、さしずめこんな奇妙な鳴き声だろうか。
それにしてもあちこちから聞こえるものだから、妖精でも湧いて出ているのかと妙な気分になった。

複数匹が移動しながら鳴き交わしているように聞こえる。
トラツグミでも、ホトトギスでも、ヨタカでもなく、コオロギでもトビゲラでもない確信はあった。
その時はわからず、気にかかっていて、帰ってきて調べてみる。これだ
疑問が氷解すると途端につまらなくなってしまったが・・・

昨年夏、南アルプス鳳凰小屋に泊まった時のこと、
この時は比較的よく眠れたのだが、やはり普段にはない感覚というものがあった。
いずれにせよ、深山で夜を過ごすということは興味深い

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今回のルートのGoogle Earth画像。さすがに大天狗小天狗の凹凸までは再現はしんどいか。この画像のみクリックで拡大します


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05:27@キレット小屋。足元が悪いのでヘッデン不要になるまで待って出発


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06:08@赤岳登り開始。これ以前にモルゲンロートを期待したが叶わず。ガスってきた


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06:28@赤岳登り。凹状を抜けると、すでに大天狗の上


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06:57@赤岳登り。分岐をいくつか越えてもまだ頂上は遠い。諏訪側から風が増してツラい


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07:10@赤岳頂上。イヤサカ! 頂上にはじいさんばあさんが多くてびっくりする。黄泉の国かよ〜


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07:15@赤岳頂上。何やらかの由来。厳しい気象条件で削られてしまったことだなぁ


天気はもう少し持つかと思っていたが、諏訪側の足下はすでに真っ白。早晩雨風かと。
その昔、硫黄岳の稜線で猛烈な風に遭ったことを思い出し、スゴスゴとプラン変更。
当初の赤岳から北進するプランから、西進する阿弥陀岳〜御小屋尾根を行くことにする。
御小屋尾根上部は風当たりがキツそうだが、すぐ樹林帯になるはず。下山口は同じ美濃戸口。

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07:50@赤岳を降りながら阿弥陀岳。御小屋尾根下部は未トレースなのでこの際行っておこうかと


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少しの間ガスが晴れた八ヶ岳主稜線方面。こちらに行く計画だったが硫黄の横風には耐えられまい


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08:40@阿弥陀岳頂上直下から。来し方を振り返ると赤岳はもはやガスの中。つづく

by masashiw2 | 2017-09-17 15:00 | 旅の空 | Trackback | Comments(2)
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Commented by yukatime at 2017-09-18 12:25 x
ツェルトの中に傘とは! この夏テン場でツェルトをたくさん見かけましたが、そんな人はいなかったです。初めて知って感動しました。
Commented by masashiw2 at 2017-09-18 15:24 x
なんかエマージェンシーですみません。今回、傘だけカーボン骨のものに新調しました。
寒いので体育館座り(泣)、陽のない10時間って長いですね。
小屋で買ったダイヤ菊ワンカップ、これがまた美味しくありませんでした(泣)。
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