芦花公園・文学館で荒井良二 2009年3月21日
世田谷文学館に絵本作家荒井良二展を見にいく。
絵筆を使わない——リキテックスのチューブを直接キャンバスにこすりつける、
爪で引っ掻く、マジックインキで書き殴る——これでは絵筆で丹念に描く行為が、虚しくなってくる。
しかし楽しい。当たり前だが、小手先でなんとかしようというものが見当たらないすがすがしさ。突き抜けている
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文学館隣の由緒ありそうなお屋敷が消滅していた。芦花公園周辺、春先の小景、すこし続きます


by masashiw2 | 2009-03-24 00:09 | 奇譚 | Comments(2)
Commented by uturohimoyou at 2009-03-24 07:16 x
おはようございます。
2枚目いいですね。なにかに覆われた物が好きです。
3枚目のフェンスの向こうに見える蔦に絡まった蔵も消滅してしまうんでしょうか。
ありがとうございました。
Commented by masashiw2 at 2009-03-24 09:59
駐車場の車は展覧会を見る前はビニールにおおわれていたのですが、
見終わって文学館から出てくると、ビニールははがされていました。
なんだったんだろうか?と不思議な気分になりました。
文学館の上の階からお屋敷を眺めると、
蔵と庭の一部は意図的に残して、他は更地になっているようでした。
うまくすると蔵は残るのかもしれません。
この周辺はなかなかおハイソなところです。
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