「退行の夢」〜大阪に出てきた父と姉、弟、妹
今回はさかのぼり過ぎ……!? 数少ない戦前のゼラチン・シルバー・プリント。戦災に遭ったのによく残った。
アルバムには何のキャプションもなく、詳しい年代と撮影場所は不明。
父が9歳の時に一家で新潟の離島から出てきたと聞いているので、おそらくその頃、写真館で撮ったものと思われる。
椰子の葉影が、南方進出の時勢を反映している。まなじりを決している軍国少年、すでに後年の面影が色濃い……


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by masashiw2 | 2009-06-02 00:12 | 退行の夢 | Trackback | Comments(4)
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Commented by monopod at 2009-06-02 00:34
写真館で撮った写真なんですか。
本当の銀塩写真ですね。
言霊っていう言葉がありますが
古い写真にも魂がこもってますね。
まさに退行する夢。
Commented by masashiw2 at 2009-06-02 00:55
大阪の写真館と言えば「芋たこなんきん」を思いだします。
岸部一徳のような館主に撮ってもらったのかもしれません。
70年近く時間が経っていますが、堅牢です。
端っこがだいぶ銀が浮いています。浮いている銀って撮りきれなくて悔しいです。
伯母さん、叔父さん、叔母さんもそれぞれに面影があって、好きな写真です。
Commented by uturohimoyou at 2009-06-02 22:46 x
こんばんは。
これは貴重な写真ですね。
今のように情報がない時代に、新潟の離島から一家そろって移住するのは大変なことですね。
でも子供たちの瞳は真直ぐに未来を見つめていますね。
masashiさんはルーツを訪ねられた事はありますか?
ありがとうございました。
Commented by masashiw2 at 2009-06-03 01:12
よくぞ聞いてくださいました。2007年10月にまいりました。
2007年10月4日から5日間に渡って、当ブログで
ご紹介しています。どうぞご覧になってください。
一家が住んでいたという土地は、長らく更地になっていて、
コスモスが咲いていました。
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