カテゴリ:旅の空( 339 )
奥武蔵・ウノタワ──意外な別天地 2016年10月29日
沢筋への下降点にあるウノタワといういう窪地が興味深かった。なんでも、昔は沼だったのが、
山の神の化身の鵜を誤って射ってしまったら、沼ごと消失してしまったという。

このあたりは沢のことを「入」という。沢状の斜面を降りると、横倉入。何度か小さな渡渉をして、林道横倉線。
林道をとぼとぼ歩いて名郷へ。横倉入は山中入となって名郷を過ぎてやがて名栗川に。
飯能行きのバスが来るころには陽はとっぷりと暮れてしまった

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ウノタワ手前にちょっとした展望台があり、素敵な紅葉を手前にスカイツリーなど



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こちらはこの日登ってきた尾根かと



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浦山側の広葉樹林に別れを告げて



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これがウノタワ。ちょっといい感じ、しばし佇みたくなる



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チト、ミステリアスな雰囲気も。しかしこんな山中にはたして鵜がいるかなぁ──なんて思ったり



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苔石が出てきたらもう沢。水場で補給食の残りを流し込む



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林道横倉線終点。とても滑りやすく、股裂きを何回か食らった



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長い林道歩き、マムシの子が何匹もぺちゃんこになっていた

メンバーが乗り換えに便利な西武池袋線・秋津でひとまず下車、駅前のナントカ水産で飲み会。
おいおい、こういう店じゃなくて・・・と言おうにも、リーダー殿はナントカ水産の割引クーポンを握りしめている。
ナントカ水産で割り勘で¥3000越えって、かなり飲んでしまったことになる(格安の酔いに自己嫌悪)。ま、いいか。
奥武蔵ハイク、ご高覧有り難うございました

by masashiw2 | 2016-11-02 23:55 | 旅の空 | Trackback | Comments(0)
奥武蔵・大持山──フカフカ落ち葉の小径 2016年10月29日
武川岳は2年前の暮れに登ったことがある。その時も寒かったな。今回も景色はいいものの、北風が止まない。
早く片付けて里に降りようということで、先を急ぐ。大持山にはちょっと期待をしていた。というのも、
うちからわりと顕著に見えるピークだから。武甲山の左にあって、同定しやすい。頂からの眺めもよいかも。
しかし、初めて訪れた大持山の頂は見通しがきかず狭かった。寒いので、ここも足早に立ち去る

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武川岳山頂から南東方向。左の奥、ごく薄くだが、大山か。右の奥は日の出山あたりか



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妻坂峠にて。北風は止む気配なく・・・。立ち止まらず補給食を口にして大持山へ



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大持山直下、ウノタワ方面分岐にて。大持山頂上よりも眺めが良かった。西武ドームが顕著に見える



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ウノタワへ下降する尾根の北側は、有間峠漕ぎでおなじみの浦山側の広葉樹林



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ビロードみたいな苔とか・・・



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朴の葉を踏みしめて・・・



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熊楠さんに見せてあげたい。慣れ親しんだ山域は、あちこち歩いているうちに
今まで行き交った部分とどこかしらリンクしてくるのが楽しい つづく

by masashiw2 | 2016-11-01 22:30 | 旅の空 | Trackback | Comments(0)
奥武蔵・武川岳──思い出したように、登山の真似事 2016年10月29日
今回は一人とか二人じゃなくて、50を越えたオッサン4人組。
若い頃は山登りっぽい経験がそれぞれにあったようだが、今では疑わしい。
昔はストックなんて使わなかった。今ごろ慌てて使い始めてもサマにならない。
里に降りての飲み会があくまで主体、昼間のハイクはその前の、喉を乾かすための運動あるいは儀式。
なので、ゆっくり目のスタート、歩き始めたのは午前10時過ぎ

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前日は雨降りで気を揉んだが、飯能駅では晴れ



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駅前メーンストリートには脚の神様のプレートが



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名栗の先の名郷(なごう)着午前9時44分、バスは楽である。あくびを噛み殺して下車



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自転車漕ぎが自販機休憩でたむろするあたり、祠は「宇賀弁財天」とは知らなかった



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だいぶ歩くと、名郷鉱山の上に出てきた。向こうの山は伊豆ヶ岳あたり



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@天狗岩。ここに至るまでに道を外して、強引に石灰岩のザレを引っ搔き登ってきたのでありました



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たどってきた天狗岩コースは、上級者向けということで、苦笑い



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先に進むと、樹にぶら下がっていた札。いろいろな思いが小道を行き交っていることだなぁ・・・





マップをクリックでルートラボに飛びます。

飯能駅~(国際興業バス)~名郷~(天狗岩コース)~武川岳~妻坂峠~
大持山~ウノタワ~(林道横倉線)~山中~大鳩園~名郷~(国際興業バス)~飯能駅
距離14.5km、獲得標高1197m
少し続きます


2016年10月31日
武蔵野日赤循環器科外来にて不整脈治療の定期的な検査。採血(凝固指標)問題なし、心電図も問題なし。
薬の量も変わらず。最小限の単位になってもうすぐ1年。
アルコールを制限しているので、期外収縮も少なくなってきた気がする。
ランニングをLSD主体にしたことも奏功していると思う。
あと、ランニングにしろ、自転車漕ぎにしろ、心拍計を使わなくなった。センサーを胸に巻くのが邪魔くさいし、
センサーが経年劣化して時々脈があらわれなくなって、それがイラつく。心拍計がストレスになっている。
腕時計式のセンサーの値段がこなれてくるまでちょっと待っている。
10月のランニング総距離144.12km。オンロードサイクリング総距離は417.20km(Garminによる高度上昇量合計は7829m)。
下旬は忙しくなって失速したが、11月も引き続きこの調子を維持したい

by masashiw2 | 2016-10-31 22:40 | 旅の空 | Trackback | Comments(2)
輪行旅の計画はそれなりにあって・・・
依然として秋雨前線健在。太平洋高気圧が9月下旬に頑張りだしてなんとも・・・
今日も蒸し暑い一日、夕方には雨が降り出したり。週末にはまたビミョーな展開なのかも。
輪行旅の計画はそれなりにあります。地図をクリックするとルートラボのページに飛びます

この間やってみようと思っていたのがこれ。西武秩父発、志賀坂峠から上野村、十石峠を越えて大上峠経由で南牧村、
塩之沢峠から上野村に戻って秩父に帰ってくるコース[距離170km 獲得標高3397m]





八ヶ岳がらみは2コース。まずは麦草峠じゃなくって、
大河原峠から佐久へ、臼田から南牧へ抜ける[距離108.8km 獲得標高1903m]





もう一つは“ニセ八ツ”こと茅ヶ岳山麓の広域農道から瑞牆山自然公園、クリスタルライン高須線から平沢峠で清里、
黄色い橋を下って韮崎へ。距離が短いのでもう少しオマケをつけるか・・・[距離87.7km 獲得標高2248m]





大弛峠からみで2コース。大弛峠にタッチしてうちまで漕ぐ。
自分の距離観を壊していくにはちょうどいいかもしれない[距離172.6km 獲得標高3918m]





大弛峠から、上日川峠、笹子峠というムリムリ3本立てで獲得標高を稼いでもよし[距離118.6km 獲得標高3790m]



ま、計画はなんとでも。実際は喘登だらけで苦しそうですが・・・

by masashiw2 | 2016-09-28 19:16 | 旅の空 | Trackback | Comments(2)
鳳凰三山を登る-4 2016年8月26日
気分は「ひとつ積んでは父のため~、ふたつ積んでは母のため~」。
白根三山を見ながらの天上漫歩をしゃれこむつもりが、ガスの中の冥界めぐりの趣き。
私がどちらかというと雨男なので、先輩には悪かったかもしれない

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20~30メートルほどの視界しか効かず、蟻地獄のフチを歩いているような気分


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遠景が撮れないなら、オブジェ撮りに方向転換、それなりに楽しんで歩きたい


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@薬師岳頂上。生酒を入れていた水筒はメロンの香りがした


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ヘリポート兼布団干し場@南御室小屋。この辺りからずぶ濡れ


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カメラが浸水しそうになってきたので、撮影はここまで

駐車場でもらった湯には強い塩素のにおいがした。汚さないように努めたがどうだったろう。さっぱりして有難かった。
甲府へのバスはかなりの高度差を降りたので(自転車ではこんなことはないのだが)、
耳の奥がキュウと鳴り、一時的に聴こえにくくなっていた。
やれやれ、鳳凰三山はリベンジせねばならんのだろうな。帰りの列車で飲んだ七賢ワンカップ「甘酸辛苦渋」が胃の腑にしみた。
2016年夏の山行いろいろ、ご高覧有り難うございました

by masashiw2 | 2016-09-02 21:39 | 旅の空 | Trackback | Comments(0)
鳳凰三山を登る-3 2016年8月26日
考えてみれば山中で夜を過ごすというのも久しぶり。10年じゃ、きかないか。
風もない夜、吸い込まれそうな漆黒。宿泊者の寝息しか聞こえない。
深い眠りの淵の中~意識があるようなないような曖昧な状態~かと思えば研ぎ澄まされた覚醒まで、行きつ戻りつを繰り返す。
時計を見ると思った以上の速さで時が経っていたり・・・。やはり疲れていたのか、普段にない感覚だった。

1時30分頃、鹿(後で知ったことだが)が鳴き出して、それを花火で追い払う(これも後で知った)派手な音がした。
夢の中の出来事のような気もして、また深い眠りに落ちていった

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出発の時刻。鹿がこの美しいヤナギランを食べてしまうらしい


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山小屋というのはどうも苦手。蚕棚みたいな寝床といい、掟めいたものに縛られた雰囲気がね・・・


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朝飯もおかわりする気分にならず、持ってきたお菓子のたぐいをポケットにたくさん突っ込んで出発


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カンバの疎林を抜けて


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「雨を背負って」登ってくる図


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オベリスクくらい見せてくれてもいいのに。ガスが晴れることはなかった。つづく

by masashiw2 | 2016-09-01 11:17 | 旅の空 | Trackback | Comments(2)
鳳凰三山を登る-2 2016年8月26日
滝見が4回ほどあったので、単調な樹林歩きも多少は気が紛れた。
樹林の中、鳥の鳴き声もない。天気が悪くなっていくのか・・・。午後4時を過ぎたころ、やっと鳳凰小屋に到着。

チューブ状30オンス水筒に「三重錦 雄山錦・三号タンク・うすにごり」を詰めてきた。
生酒だけにガスが発生して膨らんでいた。夕食前に入山祝い。メロン香の爽やかな美酒ナリ。

山小屋の食事がどのようなものか、不案内なのだが、あまり期待しないでおいてよかった。
信じがたいことだが、夕食の献立は年中カレーだそうな

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白糸の滝


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五色の滝


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五色の滝は滝壺に降りてみた


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小鹿に遭遇したがカメラを出したら逃げられた


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小屋の水場から。右端がオベリスク? つづく

by masashiw2 | 2016-08-31 18:44 | 旅の空 | Trackback | Comments(0)
鳳凰三山を登る-1 2016年8月26日
学生時代の先輩に誘われて南アルプス・鳳凰三山を登った。
奥多摩あたりで何度か足慣らしをしたのは、この鳳凰三山登山のため。
ま、それなりに準備をしてきた。みっともないことにならないようにしたかったから。
居眠りしながら普通列車を乗り継ぐスタイルの私にとって、乗り慣れないあずさでダイレクトに韮崎へ。落ち着かない。
タクシーで長い林道ドライブ、青木鉱泉へ。初見参。ゆっくりしたいいい雰囲気。

歩き始める。台風の動きが尋常ではないとのことで、天候が悪化しないよう祈りながら。
いくつもの豪快な滝を愛でながら──と、そんな余裕もあまりない。
急勾配で一歩一歩が遠い(高い)樹林の中の道。前腿がパンプしそうになる。

今回は鳳凰小屋泊まり。しかも食事付き。宿泊を予約して山小屋に泊まるのは初めての体験(笑)。荷物も軽い。
あずさ〜タクシー〜食事付き小屋泊まりって、なんだかリッチな登山?

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青木鉱泉


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南精進ヶ滝


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鳳凰の滝


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8月26日(金曜)晴~曇り 
あずさ3号立川発0754→韮崎からタクシーで青木鉱泉〜南精進ヶ滝〜鳳凰の滝〜
白糸の滝〜五色の滝〜鳳凰小屋[標高2380m 青木鉱泉から比高1269m]

8月27日(土曜)曇り〜雨 
鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳〜賽の河原〜観音岳〜薬師岳〜薬師岳小屋〜南尾室小屋〜苺平〜杖立峠〜夜叉神峠〜駐車場登山口〜
夜叉神の森で入浴〜バス甲府行き1511→あずさ26号甲府発1702新宿行き

距離19.6km(26日:6.3km、27日:13.3km) 累積標高2153m(上り) 少し続きます

by masashiw2 | 2016-08-29 23:58 | 旅の空 | Trackback | Comments(2)
赤杭尾根で古里に降りる 2016年8月21日
赤杭(あかぐな)尾根コースへの道標は他のコースに比べて古ぼけていたのでちょっと心配になったが、
道は明瞭だった。しかし、登山が終わるまで人と会うことはなかった

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よく見かけたフンコロガシ


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赤杭尾根上部、大丹波方面への分岐


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この花もよく見かけた。姿優しいモンシロチョウチョ


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杭(ぐな)は久奈とも。どういった由来なのだろう


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後半はずっとこんな感じ、杉の人工林をひたすら降りる


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古里といえば吉野街道の終点におなじみのコンビニがあるのだが、さて駅はどこかというと、ちょっと迷ってしまった。
初めて利用したのではなかろうか。折りよく電車が来て帰宅。本仁田山〜川苔山、ご高覧有り難うございました

by masashiw2 | 2016-08-26 06:37 | 旅の空 | Trackback | Comments(0)
川苔山も晴れそうで晴れなくて 2016年8月21日
アオバト、沢のせせらぎの音、そしてクマゲラ。冷水を口に含んで生きかえる。
明るくなった尾根を進むと川苔山。晴れそうで晴れないが、写真を撮っておく。
この山頂も遠い昔に踏んでいるはずだが、その時の記憶が全く残っていない。こんな広場だっただろうか。
というか、印象に残っている山頂というのがあまりない。いったい何が楽しくて登っているのか・・・

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水場のある窪状のわきを登りつめると鞍部に着いた。日原方面に降りる小径


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日原側、笙ノ岩山かと。奥は滝ノ入峰、さらに奥は笠取山あたり(雲でよくわからない)になるかと


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ずいぶんと気象条件が厳しいところなのか


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こちらは蕎麦粒山方面かと。その先は秩父・浦山


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さすがに登山客が多く、ベンチはふさがっていて、オロオロとあたりをさまよう・・・


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晴れ間があるうちに降りるか。まだ12時台、古里に降ります

by masashiw2 | 2016-08-24 22:27 | 旅の空 | Trackback | Comments(0)