用賀あたり1/2 2010年6月4日
世田谷美術館にフェリックス・ティオリエ(1842-1914)写真展を観にいく。
ティオリエは成功した事業から37歳で引退、中世の館に住み、考古学の研究、写真の撮影をして生涯を過ごしたという。
170点、19世紀から20世紀へ、世紀の変わり目の空気感が定着されている。珍しいカラーポジもあり。
思っていたよりもスナップ的な作品も多く、家族に向けられた視線が暖かい。
お土産は石山修武展カタログ(装幀:宗利淳一+斎藤久美子)など

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昨夜は渋谷から中野に転戦、肝臓を酷使したため、一日お休みしました

by masashiw2 | 2010-06-05 19:37 | 拾遺 | Comments(4)
Commented by ken_kisaragi at 2010-06-05 23:47
ティオリエ、ビンテージといえる写真の数々。
時を経て、更に輝きを増す・・・ただのオールドには眩しい話です。
暖かく、柔らかい日だまり、自転車のスポークに付けられた風車、こころ癒されますね。
この描写においては焼却場の煙突も、森の佇まい壊してないような。

二日酔い・・・最近夕方になっても抜けませぬ!


Commented by masashiw2 at 2010-06-06 00:30
重かったのですが、YC1.4/85で出撃しました。1.5キロくらいか、首が痛いです。
だいたい開放付近で、露出はカメラまかせで、ちゃらちゃらと撮ってきました。
ビンテージにはほど遠いです。
ティオリエの使っていたカメラもありました。いわゆる木で出来た暗箱。
なかなか興味深かったです。
Commented by uturohimoyou at 2010-06-06 08:40 x
おはようございます。 美しいです。
手書きのPOP、「せたがやそだち」まいりました。
Commented by masashiw2 at 2010-06-06 13:00
もうすぐ多摩川なんですが、けっこう畑があります。
田舎なくせに、ブランドを主張しています。
京都の植田正治展、盛り上がっていますね。
私も見にいきたいのですが……。
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