術後容態観察 【入院3日目その1】 2015年7月17日
うつらうつらと迎えた明け方、点滴の不具合があって警告音で目が冴える。
輸液チューブが曲がっていた模様。しばらくたって深い眠りへ。

術後容態観察 【入院3日目その1】 2015年7月17日_d0123571_11395995.jpg
06:50@病室 輸液が次第になくなりつつあった。追加はなし


術後容態観察 【入院3日目その1】 2015年7月17日_d0123571_11402937.jpg
06:50@病室 ベッドが窓側ではないので、外界の様子は昼か夜くらいしかわからない

朝方から熱が出て、動悸もしだす。朝の検温37.4℃。この日の朝食から抗生物質を服用。点滴は終了。
X線の被爆に加えて、心臓、食道、カテーテルを通した血管にそれなりのダメージがあるのだろう。
平熱が35℃台の私にとっては、37℃を越えるなんてかなりつらい。これは第六関門といえませう。
しかしこれが最後の関門となろうかと。いくつもの悪い夢を見ながらも昼前までガッツリ眠る。
11:00 検温37.1℃。血圧103-54mmHg。動悸がする。脈悪い。

術後容態観察 【入院3日目その1】 2015年7月17日_d0123571_11412741.jpg
12:25@病室 昼食はうどん。天ぷらも美味しかった。時間をかけて完食。

13:30 放射線センターで胸部レントゲン撮影。自分の足で歩いていくが、ちょっとヨボい。
14:00 生理機能検査室で心電図をとる。のち、病室でも再度心電図をとる。いずれも脈悪い。
夜に先生から説明があるはずだが、あまりいい報告は期待できないかもしれない。
19:00 夕食も美味しくいただく。夕食後に先生から説明あり(詳しくは次回)。
抗不整脈剤ベプリコール50mgを処方される── って、さしあたり、すっきり根治はできずってことか……。
21:00 検温36.5℃。血圧108-77mmHg。正常脈。点滴用の針を外す。
結果として、薬なしの根治に至らなかったことは、痛い思いをしたわりに甲斐がないといえばそうなのだが、
明日は退院ということで気分を切り替える。やはり夜半まであまり眠れず

術後容態観察 【入院3日目その1】 2015年7月17日_d0123571_1142549.jpg
病院玄関脇のステンドグラス。芹沢圭介デザインのナイチンゲール

by masashiw2 | 2015-07-22 11:44 | 拾遺 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード
<< 先生のお話 【入院3日目その2... 3rd Session終了、R... >>