先生のお話 【入院3日目その2】 2015年7月17日
夕食後、PCのある小部屋にて先生から今回の治療について説明を受けた。
前回の手術=2nd Session は9年前。9年も経っているとまったく別物といっていいほどの治療技術の進歩があるらしい。
そういわれると、前の2回は何だったのかとちょっとガッカリだが、他方、3回目の結果に期待が持てそうかも。
ちなみに1st Session時は心臓が小さいのでカテーテル操作困難といわれた。技術が進歩するとそういうことはないらしい。
手術中にカテーテル操作をモニターするX線画像も動画として記録されていた。
自分の左心房でおこっていた出来事をPCで見るのは不思議な気分……

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病棟にある、説明を受ける部屋。厳しい結果を告げられるかたも多いかと。あまり近寄りたくないような……


焼灼(アブレーション)部位は以下の通り──
まず左心房。
前回の焼灼(4本ある肺静脈接続部を縦に2本ごと囲んで焼灼=肺静脈隔離 ※図版[一番上])から漏れている部分を再び焼灼。
次に2本ごとに囲んだそのラインを上(ルーフ)と下(ボトム)で結んで(ボックスライン ※図版[一番上])、
左心房後壁を隔離。細動停止。
そのボックスライン右下から僧帽弁まで縦( ※図版[二番目・緑のライン])に焼灼。頻拍をブロックする意図。
(以上、参考図版は「心カテブートキャンプ」から)
さらに右心房上大静脈も部分的に焼灼。

焼灼はおおむね成功裏に終わったが、不具合のある電気的部位がまだある模様。
どうも食道に接した心臓の外側からでているらしい。これが心房期外収縮を引き起こしているとのこと。
今回のアブレーションは心臓の内側からしか行なえないわけで、届きようがない部位、残念無念。

マトを絞ってしっかり焼いたわけで、心臓の内側はやけどを起こしている状態。
この炎症が自然治癒したのちに不整脈の発作がどのようになるか、経過を観察する。術後一週間は抗生物質を服用。
また、抗不整脈剤ベプリコールも服用して様子を見るとのこと。28日に外来予約。
ワーファリンはともかく、抗不整脈剤だけでも不必要になるなら有り難いのだが……と願って、
生活の質を向上していくしかないかと。
どれくらい運動できるようになれるか、気になっているので、最後にうかがってみると、
「マラソンはダメ。自転車ならいいですよ。当分、max130bpm(心拍数/分)くらいまでなら」とのこと

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Japanese Red Cross Musashino Hospital


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Japanese Red Cross Musashino Hospital


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Japanese Red Cross Musashino Hospital エレベーター扉の陶器の飾り

by masashiw2 | 2015-07-23 22:02 | 拾遺 | Trackback | Comments(0)
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