山の日ということで未知(でもないのだが)の林道を・4 2019年8月11日
泉水横手山林道では、R411に戻るまでのおおよそ2時間、誰にも会うことなくまさに森閑とした時間を楽しんだ。
クルマもオートバイも来ないというのはやはり魅力的。努めて山の中の清冽な空気をもとめてやってきているのに、
一瞬でも排気ガスにまみれるとそんな気分が台無しになってしまう。あと、野ケモノさんとの出逢いも最小限でよかった。

さて、R411に戻り、実は安全圏に戻ってホッとしたところもあるのだが、
あとは、いつもの道をクルマやオートバイのみなさんの邪魔にならないよう、ひたすら漕ぐだけ。
怪しいキノコ販売店が高校野球の放送を鳴らしていて、真夏であったことを思い出す。道の駅たばやまでジュース休憩。

東京都に入る直前に寄っておきたいところがあった。
丹波山村・鴨沢集落の手前(西)の所畑集落。ジグザグに登ってを尾根を越えて鴨沢に降りてくるコース。
普通にR411を通れば、鴨沢集落の賑わいを左に、右に奥多摩湖の展望がひらけてくるあたり。
最近、実際に行かれたかたの写真を見てその展望に驚いた。
まったくのわざわざ──なのだが、峰や奥といった奥多摩独特の集落に行った身としては一度登っておきたかった

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ストラバの画面(https://www.strava.com/activities/2608685014)から。クリックで拡大します。
場所は山梨県丹波山村東端。奥多摩湖西端でもあり。東京都奥多摩町との境界がすぐ近く。
上に行くほど勾配と距離が増し、最後に立ち漕ぎで越えると終わり。尾根を越すあたりを小袖乗越(撮影地点B)と呼ぶらしく、
登山客のための駐車場が設けられている


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諸畑橋からの所畑。6月2日、先だって竹森線からの帰路に撮影。この時は脚が残っていなくて登らず


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撮影地点A(標高おおよそ650m)から、まだまだこれから登る先


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撮影地点A(標高おおよそ650m)から諸畑橋方面。この景観を見たかった。遠い山は三頭山あたりか


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撮影地点B(標高おおよそ750m)=小袖乗越から来し方、最後の緩い登り


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撮影地点C(標高おおよそ530m)から鴨沢集落。この小山の後ろをぐるっと越えてきたことになる


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オマケ:いつもの多摩書房@二俣尾、青梅市


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オマケ:いつものオッパタさん@宮ノ平、青梅市
東大和まで炎熱の青梅街道を漕ぐ気力がなく、青梅駅から輪行して帰宅。100kmは漕がなくてはと思いつつ、
102kmまで良しとする。山の日の林道漕ぎ、ご高覧有り難うございました

by masashiw2 | 2019-08-16 02:54 | 峠道 | Comments(0)
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