旧日立航空機立川工場変電所 2008年12月20日
天気がいいので、玉川上水沿いを自転車でひたすら西へ。小金井街道から先は行ったことがなかった。
以前から気になっていた建物(遺構)が東大和にあるので、そこまで行って北上、青梅街道から武蔵大和、
多摩湖自転車道で帰った。

この遺構は航空機のエンジンを製造していた軍需工場の変電施設。
外壁に残る無数の穴は、太平洋戦争の時に、アメリカの戦闘機や爆撃機の攻撃によるもの。
昭和20年の2月、4月の銃・爆撃で多くのかたがなくなった。
戦争の記憶を後世に残すため、取り壊されずに当時のまま保存されている。
西日を受けて部屋の中が明るく輝いていた
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by masashiw2 | 2008-12-21 00:04 | 拾遺 | Comments(2)
Commented by monopod at 2008-12-21 01:07
記念碑ではなく、むしろ墓標なんでしょうが
民族が犯した愚行の象徴のようでもあります。合掌(ー∧ー)
Commented by masashiw2 at 2008-12-21 01:18
広い公園のなかにありまして、憩いの場になっています。
変電施設の碍子や航空機エンジンのパーツで出来たオブジェがまわりに置かれています。
たしかに異様な感じもしますが、なじみやすそうなこじんまり感もあります。
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