「宇宙人東京に現わる」2009年2月3日
午後にぽっかり時間が出来たので、先日の国立近代美術館つながりでフィルムセンターに出かけた。
いま、「日本映画史横断(3)怪獣・SF映画特集」をかけている。今日は「宇宙人 東京に現わる」(1956年・大映)。
日本初のカラーSF作品で主演は川崎敬三。荒唐無稽でつっこみどころ満載のSFだが、
UFOが飛来するのを見守る人々、逃げ惑う人々がまだ戦後10年くらいの風俗で泣かせる。
宇宙人の造形には岡本太郎がかかわっているのも魅力。

写真はフィルムセンター・三角お屋根の内部。ここから喫煙所に行けます
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無声映画ソビエト映画ポスター展も開催。キリル文字のタイポグラフィーと、明快な色面構成がいまも新鮮
by masashiw2 | 2009-02-04 00:23 | 拾遺 | Comments(2)
Commented by monopod at 2009-02-04 23:23
おぉ、「宇宙人 東京に現わる」そんなのありましたねぇ~
凄いコステュームというか着ぐるみでした(^^;
突っ込むのもためらわれるような~日本中貧乏でした(爆)
Commented by masashiw2 at 2009-02-04 23:49
よくご存知のようで!
群衆が防空頭かぶって唐草模様の風呂敷背負って、大八車で逃げまわります。
冷戦時代ですから、東側のワルも暗躍します。
宇宙人可愛かったですよ。
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